いよいよ長編♪(砂礫、予告!!)イラスト有☆

JUGEMテーマ:ファンタジー小説


 じゃあああんっっ!! 描いてもらっちゃった〜vvv 
 →■月影夜光サマ 作!! クレセントバイブル「砂礫の城の眠り姫」のトップイラストです〜vvv パーフェクトバージョンは目次(一番人目に触れるト・コ・ロvv)に配置します♪ (本文では多分、ラストですww)


 自分が体のデッサンとか構図とかとれない人間なもんで(同じ向きのアップしか描けないぜ!・苦笑)こういう風に美ボディ+ナイス構図をサラッと描けてしまう絵師サマ☆ってすげぇ憧れるし、大好きなんです……! 夜光さんはそういう私の好みにぱっちりジャストなメガヒット絵師サマでして(惚)、ついつい、食らいついてお願いしてしまいました……。デスクトップと部屋の壁も只今もれなくこれになっちょります。ちょほほほ〜(大丈夫か自分)。
 しかし、エヴィンのイメージを伝えるのには苦労しました……。小柄な美少年=美少女ツラ+マッチョ(え?・笑)という……超・睫毛つけてください!とかぱっちりお目々の上目遣い!とか言いつつ、胸板プリーズとか、筋肉要請してみたり。すんませんおかしなキャラで……。(小柄な美少年つうたら普通は華奢だべえな〜。)なにより、太股ホルスターっていいっすよね。アンジェリーナ・ジョリー的で……(ハァハァ)。


 ……すいません。
 素敵絵見てたらテンションあがりすぎてなんかアタマおっかしくなってきた。


 まあそんなわけで、散々言ってきてますが、明日から「砂礫の城の眠り姫」やります!ブログ初長編だ〜www (ちょっとテンパる。)ちなみに、一人称ギャグではありません!三人称の本格シリアスです。ダークファンタジーとまではいかないと思いますが、明るい話ではないです。文庫本一冊分はゆうにありますので、のんびり付き合って下されば幸い。今から、5.6年前の作品だったかな。とりあえず解説。


■クレセントバイブル「砂礫の城の眠り姫」〜The celestial angels.



 夜盗組織壊滅に奮戦する、英雄・蒼穹の騎士エヴィン。しかし、夜盗達の真の狙いは、蒼穹の騎士……? 国軍聖大使ティラを人質に取られたエヴィンは、セルティと共に、砂礫都市シルヴァロスタへ単身乗り込む。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、「砂礫の城の眠り姫」だった。
 生きている「神具」。隠蔽された暗黒の歴史。うごめく、赤い犠牲者達。空にはためく白き翼が、月明かりのウィルシード王国の謎と、たゆとう悲劇の哀しみを、聖なる天空(セレスティアル)へと還していく……。
 太陽に焦がれる、はかない姫君と蒼穹の騎士。惹かれ合う二人の天使の出逢いの果てに、明らかになる100年目の真実とは……!!


〜・〜・〜
 

 ……なあんて。
 つまりなんなんだかさっぱりわかりませんが、こんな雰囲気のお話です☆ってコトです。


 初のR15指定です! 部分的な話なのですが、後半の戦闘シーンがいちようにグロイ(残酷描写有り)+性的シーンも有りなんで(スイマセン)、中学生以下の方は閲覧を推奨しません〜。 (推奨しないだけで、禁止ではないです。)物語的には問題のある内容ではありませんが、某戦闘シーンについては、「あんたとんでもないこと書かないでよ!」ってうちの母も引いてたからさぁ〜(笑)。私的には、「え、何が?」って感じなんですが……(フィクション経験値の差だろうか……。)
 ま、自己責任です。……映像作品の世界基準に照らし合わせれば、間違いなくR指定(笑)ですが、小説なのでね。そんな厳しいものでもないでしょう。それでも小学生はここまで来るとスルーして欲しいんですが、おそらく、余程の賢い子でないと読めないだろうし……。(そういう子なら読んでも大丈夫だろうし。)悩むワタシ。←一応母なので。

 
 まあいいや。そんなわけで、がんばんべー。
 読む方も大変だと思いますよ。数えたら、60話以上あるもん(笑)


 ……最後、全然かんけーない話題。今日は旦那ちゃんのたんじょーびで〜す!! 河村隆一といっしょなんだぞ〜。(※他、一緒と称せる要素は皆無です。)プレゼント、体にリボン捲いて「アタシをあ・げ・るvvv」でいーか? 給料日前に誕生日とかお前ちったあ考えて生まれてこいや……。ケーキツクッタヨ
 そんなわけでプレゼント代わりに動物園行ってきます!!(うちの旦那は動物園で喜ぶ32歳・笑www)


★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| イラストつき雑記 |comments(0)|

なんとなく100の質問に答えてみた。

JUGEMテーマ:小説書きの呟き
 

 
+ 小説書きに100の質問 + 1



まえがき(あなたの意欲をどうぞ)。
 ……はい? ああ。この質問に対する意欲か、そかそか。 がんばりまーす♪


2 あなたのペンネームを教えてください。
景澤 晶(かげさわあきら)っす。


3 小説の中の人物として景澤 晶を描写してくだい。
……なんだこの質問(滝汗)
「私をキャラ化しろってことかっ!んな恥ずかしい真似が出来るかこんちくしょう」
「でもうさちゃん(←※私のあだ名)ってキャラっぽい子よねぇ」
「やかましい、お前もそーじゃんかやわらぎメンマみたいなボディしやがって」(意味不明)
てなカンジの会話を旦那とリアルで繰り広げてる(マジ)、ぱっと見お姉ちゃん(←子供にゆわれた。子供は正直だからきっとそうなんだ!・嬉々♪)なウェーブロングヘア(伸ばしっぱなしのくせっ毛とも言う。)の三十路主婦。ちなみに木があると登る、食い物見ると食べたいと騒ぐ、綺麗なお姉さんがいると旦那に「ホラホラ」とやって怒られる。他、生協の勧誘さんに「面白い人!」といわれる。……どこが? 何が?(汗)



4 あなたの職業は?
お母さん。 (専業主婦だ、よーするに。)


5 あなたのバイト遍歴を教えてください(あれば)。
遙か彼方昔、クロネコヤマトで事務やったり、和風レストランでウエイトレスしたりしたよーな。ホントはクロネコでは倉庫整理やりたかったんだけど、「女の子だから事務にしようね」とかって、時給は据え置きで(倉庫整理のが高かった。)事務にまわされた。 ……にゃろう、余計なことを……(苛っ) おとなしく椅子に座ってる仕事なんかしてられっかっつーの!(怒)←勤め上げましたけどね!?


6 小説書き歴は。
とりあえず文字でお話書きだして21年(半笑い)


7 小説書き以外の趣味を教えてください。
食うこと、寝ること、喋ること、歩くこと(散歩)、遊ぶこと、買い物、風呂、アロマ、音楽・映画鑑賞、ゲーム、お絵描き、旅行、部屋の模様替え、妄想、猫+旦那弄り、楽しいことならなんでも好き♪(ところで読書は好きじゃないのか・笑)


8 好きな小説のジャンルは。
ファンタジー……でいいのだろうか。SFも悪くない。どっちかっつうと海外文学派。登場人物の名前がカタカナでないとダメなんですよ、漢字が読めないから(オイオイ)。


9 好きな作家は。
芥川、遠藤周作、塩野七生、栗本薫、秋田禎信……かな。海外だとO・ヘンリ、グレゴリイ・キイズ、カフカ、ゲーテ等。どっちかっつうと漫画家のが好きなのだが(笑)


10 尊敬する作家は。
やっぱし栗本さんかなあ……ご冥福をお祈りします。てか、続きぃぃぃ〜(泣)


11 好きな小説は。
難しいねえ(笑)山のようにあるから。 でもあえて言わせて貰うならば、どんなに稚拙だろうと、自分の書いた小説が好きですね。じゃなきゃ書いてられるかよ〜。


12 好きな映画は。
→■ここに、書いたんですが(笑) でもベスト1は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」かな。吹き替えじゃない方だぞ。


13 好きな漫画・アニメは。
漫画は、「ポーの一族(萩尾望都)」・「メテオメトセラ(尾崎かおり)」・「グラン・ローヴァ物語(紫堂恭子)」。「爆裂ハンター」とか「シティーハンター」も好きでしたね、あのお色気具合が(笑) アニメは……そおねえ。「不思議の海のナディア」「天空のエスカフローネ」「少女革命ウテナ」「NOIR」「.hack//SIGN」「ガンダム00」……あと「宇宙戦艦ヤマト(映画版含む)」「ドラゴンクエスト・勇者アベル伝説」とかかなぁ。←マニアックですが(笑)「空の境界」も、章によっては好きです。他は……(キリがないからよせ・笑)


14 好きなドラマは。
現代日本が舞台なお話苦手+推理もん(殺人事件モノ)はオール×なため、あんま見ないんですが……「のだめ」かな、やっぱ。あとは「結婚出来ない男」「ラブ・シャッフル」、「恋のチカラ」とか面白かった。悲劇性のないコメディタッチの恋愛モノが好き。でもこないだの菅野美穂と玉木弘の「ギルティ」はよかったwww 今やってんのでは、「鍵のかかった部屋」がおもろい。(見てるやん・笑)



15 良く聞く音楽は。
FFのサントラ?(笑)旧スクウェア御三家、植松伸夫・菊田芳樹・伊藤賢治は私の心のふるさとぉ〜♪あとはGLAY・梶浦由記・TWO-MIX・ビョーク……セシル・コルベルのsoundbook2、マイケル・ナイマン。最近はplastictree。クラシックなら派手めなヤツが好き。四季なら「夏」の第3楽章!学校教育はナマっちょろい第2楽章ばっか推すから若者のクラシック離れが……(ブツブツ)


16 心に残る名台詞と、その出典は?
う・う〜ん……咄嗟に碇シンジの「逃げちゃダメだ」が浮かんでしまったヨ……(汗)てか、逃げませんよ!(笑)貞子来てもトンカチで殴っちゃるわwww てかあれは本当にホラーか? 笑えるのだが……。 あ、本題からズレた。(よーするに、特にないらしい……。)


17 月に何冊くらい本を読む?
すいません、ほっとんど読みません(笑) いざ読むとなったら、2桁3桁、一気に行きますが……。


18 小説以外ではどういう本をよく読みますか。
小説以外のがよく読むんですよね、漫画とか漫画とか……漫画とか?(笑)あと、小説より新書のがよく読みます。岩波新書とか、講談社現代新書とか。


19 読書速度は速い方ですか遅いですか。
どうだろう。本によりますからね。要点だけ斜め読み出来るなら、一冊15分とかですが。じっくり読みたい本なら、普通の文庫で1時間はかかるかな。てか、かけたいな(笑)


20 あなたは自分を活字中毒だと思いますか。
思う。だから普段、活字苦手だもん。あんま好きじゃない。読みたくない。でもハマるともれなく体壊しちゃうからさ。すなわちコレ中毒じゃろう?


21 執筆に使用しているソフトは。
一太郎です。ATOK以外使えない(笑) しかも日本語うちなんですよねえ。(文章うつのに特化したんですヨ)


22 初めて書いた小説のタイトル・内容。
 20数年前なのでタイトルは覚えてないんですが……FF4の二次創作だったような。なんか続編を書いてたぞ?……そしたら本当に似たような続編が出たという(笑)


23 小説のタイトルはどうやってつけていますか。
なんとな〜く。 ゲームっぽいタイトルにしよう!とは思ってます。わかりやすいから。何故か少女系を書きたくない願望が強くてですね……。 (でも、少女向けではないにせよ、あきらかに女性向けだよな〜、私の小説。)


24 あなたが書く小説のジャンルは。
ファンタジーなんでしょうねえ。


25 一人称と三人称、どちらで書くことが多いですか。
+神視点、かなり混ぜて書いちゃいます(笑)


26 短編と長編、どちらが多いですか。
本数では短編、ページ数では長編……って当たり前じゃ!(笑)


27 どのくらいのペースで小説を書いていますか。
書き下ろしは滅多にやってません……。腹をくくれば、文庫本一冊分くらい(原稿用紙400枚)を2週間で書けます。が、それで完成するかというのはまた別の話(遠い目)一作を何年もいじっている……。



28 ストーリーと登場人物、どちらを先に決めるか。
登場人物です♪


29 ストーリーはどういう時に思いつきますか。
皿洗ってる時が多いな……。 まあ、日常のあらゆる場面で、突然ニヤニヤ笑い出した時には思いついてます。 あとは無理矢理絞り出す!


30 ストーリーはどの程度決めてから書き出しますか。
全部決めてから。


31 人物の名前はどのように決めますか。
……なんとなく? なるべく簡単な名前にしようとは思いますね。あと、語感がかぶらないようにしてます。


E(頭文字)→エヴィン→ん(語尾の母音)
S→シェーダ→(あ)
A→アルス→(う)
R→リエ→(え)
T→ティルラド→(お)
C→セルティ→(い)


↑ちゃんと「あいうえお・ん」になってるんですよ……!!頑張った(笑)
他は適当なんですが。


32 資料をどのくらい集めてから書き出しますか。
必要になったらその都度集めるカンジです。 書きながら、わかんないことって次々出てくるもんなのヨ……普段の不勉強がたたっております……。



33 小説を書くときにあなたが気をつけていることは。
……えー。 地の文で説明をしないこと。
極力、簡単な文章で書くこと。
誰の台詞かはっきりわかるように書くこと。
文章ごとの視点や時系列がずれないようにするのと、紙面のバランス、テンポも考えるかな。
あとは、物語の構成ですねえ、やはし。


34 小説を書く能力は、どのように磨きますか。
経験しかないっすよねえ。 天才ならともかく。


35 ネタが無いときはどうしますか。
私にネタが無い、という瞬間はおそらく、永遠にないです(笑) あふれ出るネタ(妄想)を書き出す時間の方が足らないです。


36 あなたが小説を書く上で影響を受けたものはありますか。
すべて。 あらゆる現実、あらゆる物語、あらゆる人のあらゆる生き様と、自分自身の経験。何もかもが無駄になることなど欠片もあり得ない。全ては必然です。


37 他の人の書いた小説を読むとき、ついつい注目してしまうのはどういうところですか。
……秘密vvv
極論を言えば、面白いか面白くないか!ですね。


38 これから書きたいテーマは。
ぶっちゃけますれば性愛です。 デリケートな問題がゆえに、ファンタジーでこういうことを扱うのはほんっとに難しい。ゆえにこそ、挑戦しがいがある。ここを省いて、人間は描けないからなあ。


39 感想はどのように得ていますか。
フツーに、読んでくれた人から聞きます。 昔はっきりと批評してくれる友人達にはホントに感謝☆ 特に、厳しいヤツがためになります。


40 批評されても良いですか。
良いですよ?


41 あなたの未来予想図、22世紀の世界はどうなっていると思いますか?
あと100年っくらいしたらだよね? そーねえ。 出来たら、中東や東南アジア、アフリカや南アメリカの情勢が、も・少し回復してるといいんだが……。あとはそんなに変わってなくてオッケイです。


42 ますます発達する科学。人間のクローンについてあなたの考えは。
クローン人間を自分の子供にしたい(自分の子供の代わりではなく!)、伴侶として生涯愛したい(かつていた人の代わりではなく!)……そう考えてクローンを作る人がおそらくいない以上、心があり、私達と同じ存在である「クローン」という悲劇の媒体を産み出すのには、反対です。 生まれる前から、絶えず愛を注がれてこその心です。どうして母が、自らの生命を縮めるとわかっていても、あえて胎内に子を宿すのか。どうして女が、自分ではない誰かのために命を賭け、痛みに耐え、恐怖を越えて、愛する伴侶の子を産むのか。そうして生まれた子供の産声を聞いた時、どうして夫婦が、共に涙を流すのか。 誰しもに一度、真剣に考えてみて欲しいです。


どうして人には、命には、あえて心が宿っているのか。
考えてみて欲しいですよ。


43 超能力やUFOを信じますか?
信じるとか信じないとかいう問題じゃなく、ただ事実はそこに在るものです。私が信ずるのは、未来だけです。


44 世界の終末はどのように訪れると思いますか。
知らんよそんなん(笑) てか、終わらせてたまっか!


45 世界平和は実現しますか。
……しますか? 嫌な質問だな。させるものだろ、そんなもん。 させなきゃ傷つく子供達が増えるんだから。させなきゃダメだろ。例えそれが不可能でも!


46 最近の凶悪犯罪についてどう思いますか。
どうもこうも……。 馬鹿だなぁ(苦笑)としか……。


47 政治家に物申す!
阿保は去れ。


48 宗教についてどう思いますか
別にどうも……(笑) 好きですよ? 否定はないですし、また、絶対的な肯定もありません。使い方を誤てば禍々しい悲劇をこそ招きますが、一方でとても素晴らしいものでもあります。人間の生み出したもの、全てに言えることですが。


49 一日は二十四時間ですが、ほんとは何時間くらい欲しいですか?
40時間!(笑) 足らない。太陽よ沈むな、遊び足らぬ。


50 現代に生まれてきて満足ですか。現代以外ならいつ頃生まれたかった?(過去・未来どちらでも)
満足ですよ現代日本人最高だぜひゃっほう! ……現代以外ねえ……じゃあ、イギリスの黄金時代? ヴィクトリア朝の……。とりあえず豊かに平和に安全に暮らしたいので、過去には行きたくない〜(暗)


51 「ファンタジー」とは?
妄想(笑) ……すいませんm(_ _)m


52 何処かに引越しをするとしたら何処へ引っ越しますか。
ヴェネチアとかシチリア……何を贅沢なことを(笑)


53 旅は好きですか。何処へ行きたいですか。
超・好きです。世界中行きたいです♪ てか行く。


54 登場人物の死についてあなたの所見を。
なんとかして回避したいっすよねえ。それは生きてる人間と同じですが。でも物語なんで、必要あらば構成上仕方ない面もあります。


55 メールや掲示板の書き込みなどで「顔文字」や「(笑)(爆)(死)」の類は使いますか?
今現在も使っているであろう(笑) 好きなのです。


56 昨今の日本語の乱れについてどう思いますか。
てか、周りに乱れてる人間がいねえからわからん。 どんなだ? なんだかんだでみんなちゃんとしてっぞ?(私が一番マズイのでは?ってくらいだ・笑)


57 社会に不満を感じることはありますか?どういう時ですか?
保育園の空きがない!とか、階段ばっかでベビーカー移動しづれぇ!とか、男子トイレにオムツ替えシートがない・とか!(怒)てか子供手当とか適当なこと言いやがって永田町滅べメテオ降れ馬鹿野郎!


黒マテリアくださ〜い。


58 小さい頃、将来何になろうと思っていましたか。
よーちえんのせんせいとか、おはなやさんとか。……はずかしいところで、およめさんとかおかあさんとか。 すなおなこどもでした。 ちょっとおっきくなってからは、まんがかでした。


59 あなたの人生設計を教えてください。
秘密だwww てかそんなんトップシークレットだ(笑)


60 外はどんな天気ですか。風景も含めて少し描写してください。
夜じゃ。晴れとるわい。 暗いよ〜ん。


61 読書感想文は得意でしたか。
苦手ではありませんがキライでした。 読書感想文のテーマんなる本って固くってつっまんねえんだもん!


62 国語は好きですか?好きだった学科を教えてください。
国語(現代文)はあえて学ぶほどのものでもなかった……教師によりますが。好きだったのは歴史(世界史)・地理かな〜。教科書に書いてある内容が純粋に面白かった〜。


63 学校は好きですか。
それなりに。キライではないです。部活とか文化祭とかあるし。 べんきょと体育祭はキライですwww


64 運動は得意ですか。
得意ではないですが、体を動かすのは好きです。 球技はダメ(笑)ただ走るとか、飛ぶとかなら。


65 鉛筆の持ち方、正しく持ってますか?
多分、正しくないです。お箸もマズイ(笑)


66 実生活で「あぁ自分は小説書きだな……」と実感することはありますか?どういう時ですか。
 ……。 あんまない(汗)
オタクだなぁ、と思う時は多々ありますが。


67 新聞はどこまでちゃんと読んでますか。
テレビ欄ONLY♪


68 購読している雑誌は。
ファミ通……(笑) いや、たまに立ち読みレベルですが。


69 本は本屋で買いますか?古本屋?図書館派?
古本屋、図書館派です。ブックオフの新書100円均一が大好きで、そこで5000円くらいすってしまう(やめろ。) てーか、古本屋とか図書館で作家に印税が入らないのはおっかしいだろうと思いますよ?


70 詩・短歌・絵など、小説以外で創作をしていますか。
イラストはちびっと描く。


71 恋人はいますか。
世界一優しい旦那様がいますvvv(力一杯のノロケ。) いやでもマジでおおっぴらに自慢したいくらい優しくてかわゆい人なんですよ!(←全力で本音。)


72 何をしているときが一番楽しいですか。
やっぱ小説書いてる時です……ほほほwww でも家族と散歩もいいな。両方ないとどっちもここまで楽しくないかもしんないな。


73 あなたの人生の支えはなんですか。
……言ってイイですか。 愛する家族です。
 ////(照)


74 懸賞小説に応募したことありますか?その結果は?
とりあえず適当なの(オールジャンル賞金ナシのヤツ)に一回ありますが、玉砕。該当作がそもそもゼロでした。 ちゃんとしたファンタジーレーベルにいつか投稿してみたい。


75 日記は書いていますか?
無理。自分のことを毎日書くとか、それこそ書くことを忘れるためにあるようなものだ。 たまにブログで書くけどね(笑)


76 今までで一番衝撃的だったことは。 ……?
生まれてきた子供のツラを新生児室でまじまじと見た時かな。なんじゃこのどっかで見たツラはぁぁ……!! と、心の中で絶叫して大変にテンパった。(旦那にうり二つでした……。)


77 睡眠時間は何時間くらいですか?
10時間……(ガキか)。


78 夜、眠りにつく前に布団の中で何を考えていますか。
えっちなことです。
……じょーだんだよ?(笑)


79 長時間電車に乗る時、車内で何をしていますか。
喋ってるか、食ってる。 一人の時は音楽聞くか、妄想。


80 ネタになりそうな実体験を教えてください。
教えません。 ネタにされたくないので(笑)


81 どうして小説を書くのですか。
山があったら登るじゃろう? ネタがあったら書くじゃろう!……みたいな。
まあ、漫画描く画力ないし、映画とか舞台は自分一人じゃ無理だし、ゲームなんてトリアタマのわたしじゃRPGツクールがせいぜいなので……。 小説はいっちゃん簡単だからだネ☆ (でもこれは本当です。一通り試して、一番楽だったんです・笑)


82 小説を書いていて嬉しい・楽しいときはどんな時ですか。
やっぱり一番は、書き上がった作品をニヤニヤしながら読む時ですね。 あと、〆切に追われながら長編を死ぬ気で書いて、終わったぁぁ……ッ!!と叫ぶ時の爽快感は、やみつきになります。やっぱし登山家と一緒です(笑)


83 小説を書くうえで苦労することはなんですか。
肩こり、眼精疲労、腱鞘炎など、体の不調に一番苦労します。


84 小説を書く時の状況は?(場所・時間・BGM等)
家のパソコンで昼間(夜やると寝られなくなる。) BGMはとりあえずかけますが、作業に集中し出すといつの間にか再生が終わってて無音になっています。←気付きません(笑) 書き下ろしの時は、そのシーンにあった音楽をかけて、モチベーションあげたりもします。


85 周りの友人や家族などはあなたが小説書きであることを知っていますか。
知らん人はおらんと思う。


86 あなたの周りに小説書きはいますか?何人くらい?
文芸部仲間がそれなりにいますが、どっちかっつうと絵描きさん系が多いです。


87 スランプに陥ったことはありますか?どう乗り切りましたか?
だいぶ前ですけど、ありますね。当時は〆切があったからめちゃくちゃ苦しんだ。 でも、相談した友人からの良きアドバイスで、書ききることが出来ました。 感謝m(_ _)m


88 長時間パソコンと向き合っていると目が疲れませんか?対策はしていますか?
疲れるどころか日常生活無理なくらいに視神経痛めたこともあります。とりあえず冷やす、目薬さしまくる、適度に休む、パソコン画面を低くする、等。わかさ生活のブルーベリーは手放せない……。今もめちゃめちゃ痛い……なんとかならんのかコレ。


89 最近難解な漢字を使用する作家が多いようですが、あなたはどうですか?
私はトリアタマなのでむつかしい漢字はわかりましぇん。


90 こういう小説は許せない!
いや別にそんなんありませんが……。 別に他人はどーだっていいじゃん。人それぞれなんだから、イヤなら自分がそうしなきゃいいだけのことですわい。


91 自分の小説に満足していますか。
一生、する気はありませんwww そしたら終わっちゃうじゃないか。


92 他の人のオンライン小説、どれくらい読みますか?
けっこう好きで、よく読んでます〜♪ ただ、時間がね……。


93 同人誌に参加したことはありますか。
部誌とかなら。 無料配布の個人誌も作ったことありますが、即売会にサークル参加とかはないです。


94 将来的にプロ作家になりたいですか。
好きなことやってお金もらえるってんだから、憧れないではないです。やぶさかでない。でもそれが目的で書いてはいません。


95 それはどうしてですか。
もっと大事なモノがあるからですね。


96 あなたの自作小説を一つだけ薦めてください。
……。 とりあえず、クレセントバイブル「偽りの花嫁」……?(笑) アクセス的にやっぱダントツなんですよね(笑)女装美少年とか少年花嫁って、需要あんですねぇ……。ドラマ「理想の息子」の山田涼介くんのウエディングドレスは、確かにテンションダダあがりしたもんなあぁ……なにあのカワイイ子。奇跡か。


97 構想中のネタをこっそり披露してください(言える範囲で)。
やっぱ、クレセントバイブルで温泉コメディ? 学園モノで学祭!とかね。 内容は未定です(笑)あとは、アルスとティルラドの二人っきり共闘話が書きたい。 これはお話し出来てるんですよね。他キャラがひととーり流行病になっちゃって、二人で必要な薬草を採りに行くとかいうありがちネタなんですが、この二人の組み合わせが新鮮で面白い。書きたいなー。うずうず。


98 いつまで小説を書き続けますか。
とりあえずこの体で生きてる間はずっと書くんじゃないでしょうか。 だって楽しいもん♪


99 読者に一言。
こんなもん読んで下さってどーもありがとう! でも、そうなのよね。人のこーいうの読むのってけっこう楽しいんですよねぇ〜。 あなたもやってみませんか?(やったら教えてね!)


100 あとがき。
ていうか。 100も質問あるって意外にしんどいぞ!?(汗)キャラクターへ質問!とかにしときゃよかった……自分への質問って自分で読み返した時にあんまり面白くねぇ〜……(暗)
ま、記念になってイイか。


そんなわけで、お粗末様でした!



by 景澤 晶。
お題は →★こちら からお借りしました♪


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村+リラックマ!
| - |comments(0)|

小説書きの母の苦難(笑)

JUGEMテーマ:小説書きの呟き
 

 ぶっちゃけ過労だ!(叫)
 専業主婦って多忙なんですのよ! 自分の生活ための家事ではなく、家族のためだからね!? なんかそう考えると手が抜けない(←真面目・笑)上、三歳になった娘がですねえ……食中毒に。おおお。もう治ってるんで、これは回顧録ですが。


 えーと、フツーに単なる大腸菌だったので、O157とかの洒落にならないアレではありませんでしたが。ワタシも一度お腹が……?でもその一度で完結。ちっさいって大変だな。旦那など、でっかい(くはないか…。身長169vvv)クセに、数日間トイレで唸ってましたが……萌えるぜ(ひでえ嫁だ。)


 しかもですね、うちの娘。見た目可愛いおんにゃのこなんですが、かなりの爆弾娘でして……活発なんですねえ。じっとしている瞬間がない。うちの父に「こまねずみ」と称されておりましたが、更に申しますれば、工夫を凝らしたいたずらの数々が、やたら手に負えない。
 マンションの下の道には、うちの私物がよく落ちています(今すぐやめろ!!・泣)し、猫と一緒に壁紙剥がすは日常(しかも細かくする)植木鉢はもれなく掘り返す。……言えばわかる子なので、繰り返したりエスカレートしたりはしませんが、成長と共に技(スキル)はちゃくちゃくと増えていきます。一歳で電子ピアノたたき壊したのはすごかったな〜……。さすがに、クレヨンひととおり食べちゃうとかはもうないけれど……クレヨンでひととおり描いちゃうvvvとかは、よくあるし……(しかも人のイラストに)←泣。


 ま、そんななんで、病気になってですら手に負えません。どうして、吐きながら暴れるのだキミは……? 家中をゲロまみれにしよって……! 「洗面器に吐け!!」が何故理解出来ないっ(泣) 苦しいのはわかるが、暴れる体力を回復にまわそうとかは思わないのかね……!
 脱水症状を起こさないように点滴しようとしても、暴れ倒して針が入らない。家系なのか、性格的に「無条件に人に従うをよしとせず、意志が固い」とこがあり、「ワタシは絶対に点滴などやらない!」とどこかでスイッチが入っちゃったみたいで、まさに猛獣のような暴れっぷり。……大人4人がかりで押さえつけても無理で、あきらめた……。
 医師判断→これだけ元気ならだいじょうぶだ!(全くだ。)どうして子供を病院に連れて行くのに、全身筋肉痛になるんだヨ……(暗)


 そして、嘔吐と下痢は昼夜問わず!ですからね。
 寝られませんwww


 「お茶が飲みたい〜!」「吐くからもうダメ!」「苺〜!」「さっき食べたでしょ!食べ過ぎると吐くから!」「ご飯食べる〜!」「死にたいのかッ!! 食っても全部でちまうんだからダメだゆうとろうがッ!!」「おしょ〜しゃああん(※お父さん)・泣」「そんなに父親がいーなら会社に行けッ!!」←いつもの流れ。このやりとりが、もれなく夜中も続いた……。
 そして、あまり拒否ると泣いて吐くため、適当に食わすと、食い過ぎてそれも吐く。……ダレカ。


 これで家事+小説もやってたら、過労にもなりますwww


 今、そこのベランダで、元の勢い(ビョーキの時の×20倍)を取り戻した娘、よくわかんない一人芝居してますが……願わくば、植木の土とか掘らないでくれますよう……。あと、室外機と窓の間にはさまったりもすんなよ!? 母ちゃん、体中痛ぇんだから……。


 あああ、何かガンガン音がする!
 こら、缶を投げるな……それはフタあけて中になんかしまうものだよ!?(泣)


 ……私はもーちょいおっとりとほやほやした幼児でしたし、体弱かったし、犬怖かったし、どっちかっつうと頭脳派で、肉体派ではなかった。性格は活発ですが(現在進行形)、おとなしく本も読めるわいっ。(娘は本の上でジャンプするのが専売特許。)しかも、旦那など私に輪をかけたほやほやちゃんなので、……誰に似た、娘。


 解答→私の弟。
 ……母も「そっくりだ……」と絶句。高校生でバイクレーサーになりたいとか言う子でしたからね!(実際にレースやってたし。)実際、お顔も旦那と弟のあいのこみたいな感じなんですよ。
 どことどこでガキを作ったんだ……!


 余談。
 弟は以前書いたように、長身の硬派イケメン、マシン系。旦那は、小柄な可愛い系のスポーツマンです。(太ってしまっているのでイマイチわかんなくなってますが、元はそれなりに美形だと思われます。)


 ……いや、だからなんだって話ですが(笑)



 あああ、娘!なにを大量のティッシュペーパーをまき散らしとんじゃああっっ(汗)って……捨てよった。勿体なかろうが……!!(汗)
 早く帰れ、旦那!!(泣)

ブログランキング・にほんブログ村へ
ちくちく!にほんブログ村!!
| 雑記 |comments(0)|

■one day(5・完結)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説



「ありがとう。手作りか……いいもんだな」


 後から、知りました。あの人には、本当のお母様がいなかったこと。お父様も、いつもとても忙しかったこと。だから、小さい頃から、ずっと一人きりだったこと。


 あの人は、昔はもっと体が弱くて、学校にも通えず。聞くも痛々しい話ですが、長く生きられないとも、言われていたそうでした。たくさんの贈り物がお父様から送られてきても、お父様本人と会えることはほとんどなかったのだそうで、随分、淋しい思いをしていたようでした。


 事情を知っているらしいアルスは、いたたまれないような口ぶりで言っていました。エヴィンのお父様は、亡くなったお母様にうり二つりエヴィンを、どこかで敬遠している。そして、継母であるシェリラ夫人は、どうやらエヴィンを憎んでいるらしい……。
 後妻であるシェリラ夫人にとって、エヴィンは前妻の連れ子なわけですから、自分の子供と比較して、何かよくない仕打ちを考えたとしても……不自然ではありません。



 そして私は、エヴィンの抱えていたものを、後に知ることとなって。そんなに深く傷ついて、独りで苦しんできて。それでも、辛いとも言わず。いつも、皆に優しく微笑んでくれるあの人を、私は、……この手で守りたいと。私の剣は、そのための剣なのだと。



 未来の何をもあきらめず、誰かのために、強く生きる。……何故でしょう。あの人の素直な心に触れていると、そんな風に生きる決意が、胸に自然とたぎってくるのです。



「シェーダ、ありがとう。俺は、君に会えて本当に嬉しい」
「私もよ、エヴィン。あなたに出逢えて、私はとっても幸せだわ」


 私はその時、気づきました。自分が、心の底から笑っていることを。
 心からの笑顔なんて、過去に置いてきてしまったとばかり思っていたのに……。




 そして、今。
 英雄・蒼穹の騎士と呼ばれるあの人は、首都で知らない者はいないほどの実力者として成長しました。アルスは大学進学を目指して、勉強に没頭する毎日を続けています。



 私たちは、十三の歳に出逢いました。
 そして、その素敵な出逢いは、今も続いているのです。




     ※※※





「そう、そこで右だ!よし、それでいい。そのまま前に踏み込んで!」


 あの人の声が、練兵場に響きます。あの人と大して歳は変わらないだろう、新米の将兵たちが、懸命にサーベルを振るって、あの人の指示通りに動こうと必死になっています。
 剣は苦手だ。あの人はいつもそう言いますけれど、エヴィンは入隊当初から、新米達の育成のため、剣技や銃技の指南を任されるほどの腕前の持ち主なんですよ? 謙遜しているのか、目標が高すぎるのか。……私は、後者だと思っています。


 私は自分のことのようにあの人が誇らしくなって、にこにこ笑いながら、あの人の勇姿を眺めていました。まだまだ小柄ではありますが、四年前よりもずっと、格段に男らしくなって、私を魅了してやまない……空の騎士。




 気づいてくれて、いたのかしら? 私は、ずっと昔から、あなただけを見ていたのよ。エヴィン……。




「あーっ! ティルちゃんじゃない、 どうしたの?」


 リエが、元気な声で叫びました。その声につられて振り返ると、そこには一人の貴公子の姿が。


 勲章だらけの漆黒の軍服を着て、紫色のマントをはためかせている、背の高い青年。まるで月を映したような丸い瞳に、エキゾチックな長い黒髪が印象的な彼です。ウィルシード人には、赤毛の人と同じように、黒髪の人はやはり少数派なものですから、それでこれだけ整った容姿をしていると、やっぱりちょっとドキっとしますね。


「練兵場から可愛い声が聞こえてるな〜なんて思ったから、来ちゃった。リエちゃん、今日も可愛いね〜」
「やっだ、ティルちゃんってば。聖大使様がそんなことしてていーの?」
「いーのいーの。気にしないで。一緒に愛を語らおうよ、リエちゃん」
「ティルちゃん、いつもそんなことばっかり言って!」


 ティラ=ルディードア。それが黒髪の彼の名前。私たちはティルラド、と彼を呼ぶことにしています。本人の希望です。「ティラ」では、女の子の名前ですからね。
 彼は「国軍聖大使」。世界最強と謳われるウィルシード国軍の統括権を持った、軍の最高司令官です。世襲制なので、前の聖大使閣下が失踪してしまった後、まだ私たちと同い年の少年が聖大使に就任すると聞いた時は、驚きと共に不安も膨らみました。


 私は、未だに心配です。見た目は貴公子なのに、相変わらず、なんて軟派な人なのかしら! 傍らのアルスは、ティルラドとリエが談笑しだしたのを、不機嫌に睨みつけています。どちらかと言うとお堅いアルスは、ティルラドの軟派っぷりが気にくわないようです。



 練兵場の将兵達がざわめきました。それはそうでしょう。自分たちの大将が、突然こんな所に現れたのですから。
 あの人も、肩をすくめて……と思ったら、こちらへ向かって歩いてきました。


「聖大使閣下。 そうやってまた遊んでらっしゃるんですか?」
「あ〜らエヴィン。いいよ別に、ご指導続けてて。俺はここでリエちゃんと愛を語ら……っ……いてて、つねることないじゃない、シェーダってば。乱暴な女は嫌いだよ!」


 嫌いで結構です。私はふんとティルラドから顔をそらしました。それを見ていたあの人は、軽やかに楽しそうな笑い声をあげました。そして、


「ティル、これ使えよ。……みんな! 聖大使閣下が御自慢の腕を披露してくれるそうだ、各自、よく見ておくように!」


 と、手に持っていたサーベルをティルラドに投げて寄越し、目を白黒させるティルラドを尻目に、よく通る声を練兵場に響かせました。



「……じゃ、そういうことで、閣下? よろしくお願いします」
「ちょ、ちょっと待ってよエヴィン! 俺はリエちゃんに会いに来ただけ……」
「いいからとっとと来て下さい。俺もそう簡単には負けませんよ。ほら、何もたもたしてるんですか!」
「ちょっと〜! それじゃどっちが上司かわかんないじゃない、あ、ひっぱんないでよッ! 俺はナイフとフォークより重いもの持ったことないんだってば……」
「やかましい! 人が下手に出ているうちにとっとと来いッ!!」


 そうして、ティルラドは、練兵場に連れて行かれてしまいました。エヴィンとティルラドは、とっても仲良しです。本当なら、閣下と呼んで敬礼しなくてはならない相手を、エヴィンはただの、同い年の少年として扱います。でもそれが、ティルラドにとっては、とても嬉しいことのよう。
 私とアルスは、顔を見合わせて笑います。


「やるな、エヴィンのヤツ。遊び人のティラには、いい薬だぜ」
「そうね、アルス。……あの人も、随分たくましくなったわね」


 そして、剣と剣が交錯します。紫のマントと空色のマントが碧空に向かって翻り、将兵達の叫び声が、天高く吸い込まれていきます。
 ティルラドの剣の腕は、確かです。  でも、あの人だって負けないわ。


 私は、声を張り上げます。



「エヴィン、頑張って頂戴! エヴィンーーー!」 


 空に透けていく、まばゆく煌めく蒼穹の騎士。
 これからもパートナーとしてよろしくね! ……エヴィン!!



fin.



(400字詰め原稿用紙換算・約35枚)

《あとがき》

 はあい、おそまつさまでしたっ。
 今まで、いろいろなキャラクターの一人称を書いてきちゃいますが……シェーダの一人称はなかなかどうして、いっちゃん乙女ですね〜www なんか照れるぞっ(笑)


 以前某小説投稿サイトで本編をご覧になった方はご承知の通り(こちらでも本編、今に掲載しますが)、リエ→エヴィンですし、アルス→エヴィンでもありますし(え?・笑)シェーダもこの調子となると、主人公モテモテ!なんですが。ティルラドもセルティも結局、エヴィンが好き(好きの意味は違えども)だから、他のメンツとも関わっているわけで……クレセントのメインキャラというのは、エヴィンを中心に集まっている六人なのです。主人公、悩殺天使ちゃんです(「悩殺言うな」と怒られそうだ。)
 でもまぁ、エヴィン→シェーダについては、ずっと一途なんですよね。一途過ぎが災いして、本人、なかなか告白出来ずにフッラフラしちゃあいますが……(だから浮気とかとは違うのですよ!)←言い訳(笑)。え、エヴィン→アルスじゃないの? という声も上がりそうですが(笑)、好きの意味が違いますね。シェーダはお嫁さんにしたい、アルスんとこにはお嫁に行きた(※自粛)


 ……げふんげふん。
 さあて、砂礫〜公開まで、秒読みですよぉ〜。




★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

前へ <<
目次へ


>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

■one day(4)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説


「お待たせ」


 着替えをすませて、多分顔も洗ってきたのでしょう。エヴィンがそう言って自然に、私の隣に座りました。そしてアルスが運んできたシチュー皿を見て頬を上気させ(私などより余程白い頬をしているので、よく赤くなるのです)お皿を抱え込むようにして、シチューを食べ始めました。


「そんなにしなくとも、誰もとったりしなくてよ。あなたのシチュー」
「ほうじゃはくて」
「口にものを入れたまましゃべるのは良くなくてよ」



 でも、私はエヴィンの言いたいことが何となくわかりました。単に、おいしいからがっついてるだけなんですね。私も一口食べて、納得しました。こんなにおいしいシチューを食べたのは、この時がはじめてだったと思います。アルスは、本当に料理が上手なのです。


「人参がよく煮えてて美味いなあ。シェーダ、じゃがいもの方が好き?」
「えっ……そうね、どちらも好きよ」
「俺はタマネギが一番好きだな!」


 よく煮えたタマネギは、随分大きな固まりでシチューの中に入っているのですが、口に入れると端からとろけていくような感じ。ええ、でもなんだか。タマネギひとつでこんなに幸せになれてしまうこの人に、私は心をほぐされた気がしました。


「でも、アルスは人参食べられないんだって。知ってたか? 変な奴だよな」
「まあ。好き嫌いなんて、アルスはよくないわね」
「俺は好き嫌いないよ? ……ピーマンは、ちょっと苦くて好きじゃないけどな」
「私もピーマンは、特別好きじゃないかしら。苦いものね」
「だよなあ。アルスの奴、怒るんだよ。『ガキじゃねぇんだから、苦くても辛くても食え!』ってさ。俺はまだ子供だよ、ど〜せ」
「あなた、アルスの真似が上手ね」
「……なーに、文句言ってんだ〜?」


 アルスが、自分のシチュー皿を持ってやって来ました。そして、向かい側に座ります。確かに、アルスのお皿には人参の赤がありませんでした。自分だって好き嫌いがあるくせに、エヴィンにはそれは許さないなんて、ちょっと、ずるいですよね。
 でもアルスの場合は本当に、エヴィンの体を気遣って言っているだけなんだと、私は分かっていました。アルスはなかなか態度には出しませんが、ひどい心配性ですからね。だから、私はこう言いました。


「苦くても辛くても、栄養をつける為には頑張って食べなくてはいけないわね。丈夫で、立派な体をした殿方は素敵だわ。ねえ、エヴィン」
「それって……アルスのことか?」


 でも、ちょっと失言だったと思いました。エヴィンはエヴィンで、アルスにコンプレックスを抱いているのです。子供のような体格の自分と違って、背も高くて大人っぽくて、自分の苦手な勉強も得意。道を歩けば女の子に間違われてしまう自分と違って、アルスはいつも、女の子にきゃあきゃあ言われてる、そんな風に。
 確かに事実なんですが、女の子にきゃあきゃあ言われるのは、アルスは迷惑がっていました。でも、エヴィンはそれがうらやましいんですって。普通は、そうですよね。


「何いじけてんだ。うだうだ言ってねぇでとっとと食え」
 「お前なんかに俺の気持ちが分かるかってんだ」
「でもねエヴィン」


 私は静かに言います。


「あなたはきっと、将来、誰より素敵な殿方になれるわ。だから、たくさんお食べなさいよ。女の子は、野卑な男らしさより、優しさに溢れた男らしさに惹かれるものよ。あなたはそうなれる資質を持っているわ。私はそう思うの」
「そうかな」


 よくわからないといった体で、エヴィンはやわらかい眉を寄せました。その口元に、シチューがこべりついています。昔、死んでしまった妹によくしてやっていたように、私はエヴィンの口元を拭ってあげました。そうしたらエヴィンは真っ赤になって、大きな瞳をぱちくり瞬きます。
 アルスは何故か、仏頂面。


「全く……十四にもなって……」



 アルスのため息が、改めて、今日はエヴィンの誕生日なんだと気づかせてくれました。


 私はそっと、手元にあった袋から、小包を取り出しました。空色のリボンと、かすみ草のコサージュをつけてもらった、あれです。そしてそっと、テーブルの下のあの人の手に、それをのせました。



 エヴィンはまた瞳を瞬いて、しばらくぽかんと私の顔を見つめた後に、ぱあっと満面の笑みを広げました。素敵な笑顔でした。エヴィンの笑顔には、人の心をうつものがあります。開けっぴろげで、どこまでも素直で……。



「ありがとう! 俺、女の子から誕生日プレゼントもらったの、初めてかもしれない」
「よかったじゃねーか、エヴィン」
「開けてみてちょうだい」
「いいのか?」
「勿論だわ」


 私は、とてもドキドキしました。気に入ってくれるかしら。初めてのプレゼント。心を込めたつもりです。だいぶ前から、あの人の好きそうなものを考えて。


 エヴィンはするりとリボンを開き、コサージュを手にとって「綺麗だね」と笑ってくれて。安物の包み紙を破かないようにそっと、不器用な手つきで、プレゼントを開けていきました。
 出てきたのは、小さな小箱。それを開けると、エヴィンは「わあ……」と、吐息混じりの声を上げ、冬、凍り付いていた蕾が春に花開くような笑みを、その愛らしい顔に浮かべました。



 あの人がうやうやしく手に取ったのは、レース糸で編んだ天使の小さなオーナメント。聖誕祭に天使を飾るのは、ガリシア聖教徒の風習です。勿論このお屋敷の扉にも、今年のセイント・ロープと沢山のドライフラワーで編まれた、大きな天使がつけられていました。でも、私がプレゼントしたのは、そんな立派な物ではなくて。



 私が、自分で編んだ、小さな小さな純白の天使でした。



 恥ずかしいですけれども、私はその頃、その天使にあの人のことを重ねていたのです。せめて、自分の部屋のどこかにつけてくれたら……。私の、あの人を想う気持ちが、常にあの人の眠りを見守り続けられるように……。



「シェーダ……、ありがとう。とっても、綺麗だ」


 あの人は頬を真っ赤に上気させて、私の顔を仰ぎました。


「俺……、俺、こんな時に何て言ったらいいのかわかんないけど、でも、すごく嬉しいよ」
「私も嬉しいわ。そんな風に言ってもらえるなんて」
「シェーダも、案外器用なんだな。よく編めてるじゃん」
「あら、私だって一応女ですもの、裁縫くらい出来るわ。料理は、あなたには負けてしまうかも知れないけれど……なあに? エヴィン」


 私がアルスと話していると、エヴィンがきらきらと瞳を輝かせてまた私を仰いだものですから、私は首を傾げて問いかけました。エヴィンはオーナメントを握りしめて、明らかに興奮した面もちで、


「これ、手作り? わぁ、すっごいな! シェーダが俺の為に作ってくれたのか……」


 と、はしゃぎました。でも、言葉の後半は、掠れて消えてしまいました。そのままうつむいて、何故だか顔を上げないエヴィンに、私はそっと言いました。


「あなたが喜んでくれるなら、私は何でも作ってよ」


 本心でした。でも、あの人にとって、その言葉は胸に強く響いたようでした。



★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

前へ <<  >>次へ
目次へ


>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

■one day(3)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説


「いただくわ。私もまだなの」
「そっか。昨日の残りなんだけど、シチューだぜ。結構自信作。……ああ、そろそろ、あいつのこと起こさなきゃ」


 私は少し驚きました。


「まだ八時よ?」


 あの人を、いつもより早く起こしたら可哀想です。育ち盛りだからでしょうか、あの人は本当によく眠るのです。それに引き替え、アルスは夜遅くまで勉強して、朝は五時起きが基本。休みの日でも、それは変わらないみたい。


「だって、お客が来てるっていうのに、家の主人が寝てるなんて、失礼じゃねーか」


 彼がそう愚痴りつつ、エプロン姿で戻ってきました。片手におたまを持っています。変に似合っているので、私は思わず吹き出してしまいました。



「なんだよ。何笑ってんだ?」
「前から聞きたかったんだけれども、君、そのエプロンどこで買ったの? あんまり可愛いんですもの。おかしくって」


 フリルがたくさんついた、お花模様のエプロンなんです。
 そうしたら、彼は何気ない顔をして言いました。


「あいつが、この前のオレの誕生日によこしたんだよ。実用性がないわけじゃねーし。自分じゃ、こんないい生地の買えないしな」
「プレゼントなのね。つまり」


 本当にからかっているんだと思いますが、それでも気にせずにつけてしまうのがアルスです。


「お似合いよ」
「どーいたしまして」


 彼はそう言うと、その格好のまま、あの人を起こしに階段をのぼっていってしまいました。私はついていこうかどうか迷っていましたが、突然、ずっと聞きたかった声が上からふってきたので、椅子から腰を浮かしました。


 そうしたら。上から、ぱたぱたと小さな小鳥が飛んできました。




「馬鹿、いっちゃだめだってばっ!」


 長い寝間着を翻して、くしゃくしゃになっている黄金の髪を散らしながら、鳥籠を抱えて階段を駆け下りてきた男の子……あの人です。逃げてしまったカナリアは、シャンデリアの周りを旋回すると、ぴい、と鳴いて、私の肩にとまりました。


「シェーダ、そいつつかまえててくれよ!」
「あら、小鳥も自由に飛びたいのではなくて?」


 私はちょっと意地悪を言いました。すると彼はなんとも可愛らしいふくれっ面をしながら、階段を下りてきました。


「だって、この間なんか家中飛び回って、洗濯物落っことすわ花瓶ひっくり返すわ。それで、マキラは俺のせいにするんだぜ。たまんないよ」
「ですって。ご主人のところにお戻りなさい」


 私が言うと、小鳥は、素直にあの人の方へ飛んでいきました。



「ほら、おいで」


 しきりに背伸びして、頭上を飛び回っている小鳥をやっとつかまえてから、彼はにっこり笑いました。


「ごめん。えっと、おはよう」
「おはよう。今日は早起きなのね」
「だって、シェーダが来るっていうからさ。目覚ましかけておいたんだ」


 まあ、嬉しいことを言ってくれるものです。


 白いネグリジェ姿に、鮮やかな金髪、大きなブルーアイズ、薔薇色の頬。肩でさえずる黄色い小鳥が、まるで兄弟のよう。背中に羽でもあったら……なんて考えてしまいます。こんなに可愛い男の子、そういやしません。将来は、とっても素敵な美青年になることでしょうね。


「……女の子が来てるのに、普通、寝間着で出てくるか?お前、神経どうかしてんじゃねえの? はやく顔洗って着替えてこいよな。ったく。頭も爆発してるぜ」


 腕組みをして、不機嫌な顔のアルスが言います。アルスったら、小姑みたいです。


「でも、今日はちゃんと早く起きたんだそ。すぐクズグズ言うなよな」 「どーこが早い。寝る子は育つって言うけど、お前いつになったら育つんだ? 」


 途端、エヴィンの白い頬が真っ赤になります。自分が背が高いからって、アルスもちょっとひどいです。エヴィンは、私よりも背が低いことを、この頃からしきりに気にしているのです。そんなことを気にしなくてもいいと思うんですが。だって、まだまだこれからじゃないですか。


「やかましい! 俺だってな、去年よりこれっくらい身長伸びたんだからな!」
「あ、もしかしてまだ壁に傷つけてはかってたりすんの? いくつになったんだお前」
「いくつって……いくつ……あれ? 今日ってもしかして俺の誕生日じゃないか?」


 その時、アルスと私は、顔を見合わせて黙ってしまいました。何のために私がお呼ばれに預かったのだか!


 そう……その日はエヴィンのお誕生日。私がエヴィンの誕生日にお呼ばれされるのはその時が初めて。どんな贈り物をしようか、本当に迷ったものです。
 私とアルスは十四歳でした。そしてあの人はその日で十四。 そう、まだ。たったの……。



 将来のこともまだ何もわからない。未知数の私たちが、そこにいました。そりゃあ今だって先のことなんかわかりませんけれど、その時はもっともっと、わからなかったのです。
 特にエヴィンは……まさか、こんな小さな、天使のように可愛らしい、体の弱い少年が……将来、「蒼穹の騎士」と呼ばれる、英雄になってしまうなんて事は。






★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

前へ <<  >>次へ
目次へ

>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

■one day(2)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説


「キミ、スクールはもう休み?」
「ああ。そりゃ、今日は聖誕祭だし! これからずっと休みだよ。……あ、そこ座って。今、コーヒー持ってくるから」
「ありがとう」


 小さい頃から一緒のアルスとは、気心の知れた仲。民族の特徴で、ウィルシード人は小柄なブロンド系の人が多いのですが、アルスはちょっと違っています。よく焼けた小麦の肌に、濃い茶色の瞳(これはとても知的に輝きます)。そして、数年後に出逢うリエもそうですが、燃えるような赤い髪をしています。もっともアルスは、毛染めで無理矢理髪の色を変えてしまっているので、赤い髪のアルスには、もう長いこと会っていません。


 ここはあの人のタウンハウスなんですけれど、今日はアルスが、朝から聖誕祭のご馳走の仕込みに来ているようです。アルスの料理が大好きなあの人に、せがまれたんでしょう。それは今後、毎年の習慣となるのですが……でも、男の子の家に来て、手料理をごちそうになるなんて。何か、変ですよね。



 まさかねえ。
 こうして再会したアルスが、とても気の利く、料理好きの、家庭的な男の子になっているなんて。しかも、国内有数の名門校の、優等生だなんてね!本当に驚きました。これが彼の本来の姿なんだとしたら、私といた幼い頃のアルスは、どれだけ無理をしていたのかしら……。



「美味いだろ、そのコーヒー。挽いたばっかりなんだ。ちょっとそこに座って待っててくれな。鍋、かけっぱなしなんだ」


 ふかふかのクッション。それに、アルスの入れてくれたとても美味しいコーヒー。あの人の白いタウンハウスには、いつもささやかな幸せが満ちあふれていました。



 アルスと、そしてあの人。
 ……エヴィン。


 まだエヴィンとは、出逢って一年も経っていませんでした。そうですね、確かにそうです。だってこの日が、初めての日だったんですもの。


 まだ起きてこないあの人は、美しく陽に透ける色鮮やかな金髪に、空よりも真っ青なつぶらな瞳をした、人形のように可愛らしい男の子。ちょっと人より小さくて、はじめて会った時はちゃんと声変わりもしていなくて、髪の短い女の子にしか見えませんでした。聞いていると心が洗われていくような、凛と澄みわたった冬の蒼空のような声が印象的で、私はそんな彼の歌がとても好きでした。


 すっかり大人びて社交的になっていたアルスと、人見知りで、まだまだ幼い印象だったあの人は、並べば二つ三つ歳が離れているように見えたものです。それが同じ年の生まれだなんて(要するに、こんなに小さくて可愛らしい男の子が、私と同い年だなんて!)……とても信じられなくて、瞳を何度も瞬かされたものでした。




 あの人とアルスは、首都で一番入学試験が難しい、高等スクールの生徒です。そして私は、国営士官学校の生徒。色々あって、家を一人で飛び出して、働きながらなんとか学校に通っていたのですが、とうとう行きずまって途方に暮れていた時。クラスメイトと談笑しながら、道の向こうから歩いてきたのが……あの人でした。




 輝く笑顔の、天使のような美少年。



 周りの平々凡々とした男の子達の中にあって、彼の純白の美貌はあまりにもまばゆくて、暗く沈んだ私の心を神々しく照らしました。




 でも。きちんとアイロン掛けされた茶色いスーツにタイをしめ、一目でどこかの貴族様だとわかるあの人と、私ははじめ、視線を外すようにしてすれ違うしかありませんでした。だってあまりにも、薄汚れたコートを着た自分が、みすぼらしく思えたのですもの。


 いつもの道で、そうして何度かすれ違って。まるで自分のすさんだ心を、その度少しずつ透明にしてくれるかのような澄み渡った空の瞳を、こっそり盗み見るのが日課になって。ところがある日から、あの人とすれ違わなくなりました。あの人と一緒だったクラスメイト達には会うのに、あの人とだけは全く。それが気になって仕方なかった私は、アルスを呼び出して、あの人のことを聞いてみたのです。



 セント・クランネルは大きなスクールですから、アルスがあの人のことを知っているかは、正直不安でした。 しかし、アルスが教えてくれた「エヴィン=アルロ=リスバーン」というあの人の名前を聞いて、私は驚いてしまいました。……私ですら、知っていた名前。有名人です。名門リスバーン公爵家の、ご嫡男様じゃないですか!




 アルスの話によると、エヴィンは休学中なんだそう。どうやら体が、少し弱いらしくて。でもそれもずいぶん長いこと続くので、私は心配になってしまって、そのことをアルスに告げると「見舞いにくる?」と、誘われたのです。




 それが、私とエヴィンとの出逢いでした。



 閑静な貴族街の、自然が豊かでとても空気のいい場所にある、白いタウンハウス。縦長のお屋敷の三階にあるエヴィンの寝室に行くと、彼は顔を真っ赤にして、布団に潜り込んでしまいました。どうやら彼も、いつも道ですれ違っていた私のことを覚えていてくれたようで、後になって「その子がいきなり家に来るなんて、あんなに驚いたことはない」なんて、言っていました。



 どうやら、ただの風邪が長引いただけのようでしたが……生まれつき体が弱いそうで、ただの風邪でも油断ならないんだと、アルスは言っていました。私は気の毒に思いながらも、あの人に、何かしてあげたい気持ちでいっぱいになったのでした。



 リスバーン公爵家のタウンハウスは、裏に小さな庭があって、春にはマキラさんが育てた花がたくさん咲いて、夢のように綺麗なところでした。でも、寂しいことに、あの人は何故か一人で暮らしているようでした。公爵であるお父様や、お母様はどうしたのか。何故、一緒に暮らさないで、エヴィンだけの一人住まいなのか。当時は、詳しいことは知りませんでしたが……。
 でもエヴィンは。お友達を自由に呼んで、気ままな暮らしを楽しんでいるようでした。


 あの人は、誰にでも親身になるところがあるから、女の子から勘違いされることも多かったみたいですけれどね(私は、違いますよ?)。でも彼のおかげで、私はずいぶん救われました。それまでひどい生活を送っていたのですが、よい働き口や、下宿を紹介してもらえて。おかげで学校通いの方も軌道に乗って、翌年には、士官として国軍にお勤めできるようになりました。そして、軍隊で、生き別れになっていた父とも再会できて。


 今の私があるのは、本当にあの人のおかげなんです。




 ……なんだか色々話してしまいましたが。ところで、いつも食事をする硝子張りのサンホールでくついでいた私は、その時、広いエントランスの向こうに見える、立派な階段が気になって、たいそう落ちつきませんでした。今は、八時。寝間着姿のあの人が、あの階段から、寝惚けまなこをこすりながら降りて来るには、あと三十分はしなくては。


 時計の針がゆっくり動いているように思えて、もどかしくてなりませんでした。



「朝飯まだなんだけどさー、食べる?」


 台所から、アルスの声がしました。






★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

前へ <<  >>次へ
目次へ

>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

■one day(1)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説



CRESCENT BIBLE Short Story ─────── One Day .



 その日は、とても暖かいお日様が煌々と照っている日でした。その陽射しの紡ぎ糸のようなあの人の明るい金髪が、蒼い蒼いマントと共に、ふわりと風になびいています。


 私は思わず、みとれていました。あの人が一番、あの人らしく見えるのは、いつもこんな空の下。煌めく日差しに輝いて、あの人自身が眩しい地上の太陽になるのです。


 私はそんなことを考えながら、うっすらと口元に笑みを浮かべつつ、「蒼穹の騎士」の名に相応しい空色のマントを翻し、燦然と輝くサーベルの刃を手に舞うように駆けるあの人を、ずっと見つめていました。そう、あの人だけをずっと。だからちょっと、周りのことについてはぼんやりしてしまっていたのかもしれません。


「シェーダ、なに、にやにやしてるんだ?」


 突然頭上から降ってきた声に、私ははっと我に返りました。それにしたって、にやにやなんて失礼です。私は声の主、……すらっとした長身、赤茶の髪をした彼に、きつい視線を投げかけました。


「微笑んでいては悪くて? 今日はこんなにいい陽気なのですもの。心も軽々と宙を飛んでいきそうだわ」
 「確かに心ここにあらずといった感じだったぜ。あんなちびでも、女の子の目には奥ゆかしい美少年に映ってんだろうなあ。全く、うらやましいこって」


 あの人のことをちびだなんて、失礼な人です。確かにあの人は私よりもちょっぴり背が低いですけれど、だからってそういう言い方はないと思うわ!
 彼はアルス。あの人の親友です。確かに男っぽくて、ハンサムで、頭もいい彼。でも、ちょっと口が悪すぎるわ。そうやって人が腹の立つことばっかり言うから、未だに恋人が出来ないんでしょ!



「エヴィンー! 頑張って! そこよ、そこ!」


 私の左隣、アルスがいる反対側からは、そんな元気な声が響いています。ラズベリーキュートっていう素敵な食堂で、お給仕をしている女の子、リエの声です。
 彼女は真っ赤な夕焼け色の髪をしていて、それを頭上高くでポニーテールにしているのが、とっても可愛いんです。私は女だてらに軍隊なんかにいるものですから、女の子のお友達って、ずっといなかったんです。だから、リエと知り合えた時は、本当に嬉しかったんだわ。



「きゃあ! やったあっっ!」


 リエのあげた可愛らしい声が、青い空に吸い込まれていきます。あの人の剣の一振りが、相手の剣をはじき飛ばしたのです。ふふ。こうなることはわかっていましたけれどもね。
 額の汗を拭いながら相手の将兵と笑い合い、何事か話していた彼。そしてそのうち、ゆっくりこちらに向かって歩いてきました。


「剣術指南も疲れるな。みんな、どうしたんだ。今日はこぞって、練兵場見学か?」
「せっかく応援しにきてあげてるんじゃない、もっと喜びなさいよ!」
「喜んでるよ、リエ? ありがとうな。これで差し入れがあるともっと嬉しいけどな」
「それはオレが作ってきた。皆でわけて食えよ」


 料理好きのアルスです。彼はそう言って、まだ暖かい包みをあの人に差し出しました。


「わたしたちの分はあるの? わたしもお腹空いたわ!」
「ちゃんとあるぜ。今日はみんなで、蒼穹の騎士エヴィン=アルロ=リスバーンの剣技をとくと見学させてもらうからな、わかってるか? へますんじゃねえぞ」
「ああ。しないよ。いつも応援、ありがとうな」


 遠足気分のアルス達に苦笑しながら、静かな低い声で、あの人は言いました。


 今の彼は、十八歳。
 時が経つのは早いものです。私があの人と出会ったのは、そういえばいつのことだったかしら。



 すると、あの人が、無言で私を見つめてきました。優しい、空の瞳。それに私は、いつものように微笑み返します。そして、いつものように言うのです。


「エヴィン、頑張って。あなたなら、出来るわ」




※※※




 ここから、私の心は何年か前にさかのぼります。


 お店で明るい空色のリボンに(あの人の瞳と同じ色です)かすみ草のコサージュをさしてもらった包みを携え、とりどりの草花に埋もれるように立っている、白いタウンハウスのベルを鳴らしたあの日は、今からちょうど四年前。


 吐く息は白く、真っ白な雪が一面に降り積もった、真冬のあの日……。



「おはよう」
「あ、早いなあ! いらっしゃい、待ってたよ」


 出来ればはじめにあの人と挨拶を交わしたかったんですが、そう言って顔を出したのはやっぱりいつもの彼だったもので、肩をすくめたりしたんでしたっけ。


 そう、彼はアルス。勿論、幼なじみのアルスに会えるのも、それは嬉しいことです。でも、この日だけはちょっと別。こんなに朝早く来たって、あの人が起きているわけはないって、わかっているはずなのに。少し、期待したりしていたのです。



「寒かったろ。今晩はまた雪になりそうだぜ、参るよなあ。こうも連日だと、買い置きの石炭(コーク)が尽きちまう。いっそ、エヴィンちにこのまま泊まりこんじまおうかなあ」
「そうねえ。そうさせて頂いたら? あの人寂しがりだから、喜ぶわよ」
「だよな。シェーダも一緒に泊まる?」


 年頃の女性に何を言っているのかしら、この人は。私は仏頂面を作ってみましたけれど、……わかっていないのね。男の子って子供なんだから。これじゃ怒っても仕方ないわ。




★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     

     
>>次へ
目次へ

>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

■クレセントバイブル《外伝》・目次


 未来救国の英雄となる、一人の少年。
 彼はひとつの、蒼き焔。
 貴く鋭き、蒼き牙。

 そして煌めく、蒼き空。

 不可視の翼で舞い降りた、裁きの天使ガリシアの映し絵。  
 彼は未来の「蒼穹の騎士」。


クレセントバイブル外伝《短編集》・目次

 
■CRESCENT BIBLE外伝「蒼穹の騎士と緋色の皇子」〜into the faraway sky(1)(2)(3)
(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10・完結)

…〜だから、自分は軍人になるのかもしれない。自らの運命に立ち上がったあいつを、いつか、その足で追いかけるために。15歳のエヴィンとアルスの友情。蒼穹の騎士の原点の物語。



■CRESCENT BIBLE外伝「one day」(1)(2)(3)(4)(5・完結)

…〜気づいてくれて、いたのかしら? 私は、ずっと昔から、あなただけを見ていたのよ。エヴィン……。13歳で出逢った、エヴィンとシェーダの物語。銀の乙女(シェーダ)の独白。(投稿が済んでいない話数についてはリンクが切れています。)



■CRESCENT BIBLE第2部・予告「光と闇の双生児」(上)(下)

 …〜月明かりの王国ウィルシードは、ソアラとエヴィン、そしてあたしの弟、ティラの国。滅ぼさなくて、よかった。第2部登場の最後のメインキャラ、セルティ視点からソアラとエヴィンの双子を描いた予告短編。



■CRESCENT BIBLE「黒翼黎明」より〜【耐えうるものと消え去るもの】

 …〜自分が望んだ未来と現実の狭間で、ただ一つ持つ肉体に宿りし魂という名の己自身すら、かけらも信じることは出来ずに。 クレセントバイブル暗黒章・第2部の、エヴィンの独白。


next story→クレセントバイブル「砂礫の城の眠り姫」〜The sleeping beauty as celestial angels.



>>>景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

【光と闇の双生児】・(下)

JUGEMテーマ:ファンタジー小説

 
「ソアラ。あたしはさ。本当を言うと、ウィルシードっていう国は好きじゃないんだ。でもだからと言って、滅んでしまえとは思えない。親父みたく、直接どうこうされたわけじゃないしね。顔も覚えてないけれど、だからと言って弟のティラが大切じゃないわけでもない。血が繋がってるたった一人の弟だもの。ソアラが、エヴィンを大切に思うようにね」
「じゃ、レシードと戦うか。父親だぞ?」



 しかしあたしは首を振った。



「敵を作って、それを打ち倒すだけが戦いかな? あたしは違うと思う。あたしはあたしにしか出来ないことを探すよ」
「さすが、セルティ」



 ソアラはにこっと、笑ってくれた。その言葉通り、あたしを誇りに思ってくれているなら。それだけで、あたしには生きていく意味も価値もあるんだろうね。



 しかし困ったことがあってね。
 あのヒステリー気味な元・蒼穹の騎士エヴィンは、きっぱりこういいやがったんだ。



「俺はウィルシードを滅ぼす。そのためにここに来た。貴様らの助力など必要としないが、邪魔をするならこちらも容赦しない」



 なんてヤツだ! 自分の育った国なのに。家族だって、友達だって、いるんだろうに!



 ソアラが光ならエヴィンは闇で。まさしく対になった双子のように感じた。真っ直ぐで、視線が揺るがないのは同じなのに。どうして双子は道をこうもたがえてしまったんだろう。



 でもね、その後、エヴィンの気持ちをあたしは誰より分かるようになった。奪われたものが大きければ大きいほど、その時自分の中に広がる悪い感情は途方もないものになってしまう。エヴィンは素直に、その感情に従っただけだった。
 でもあたしはね、そうはしなかったからね。出来なかったが正しいけれど、したくもなかった。憎しみの連鎖を繋いだ果てに待ち受けているものの姿を、他でもないエヴィンのおかげで、理解出来ていたから。



 だからあたしはウィルシードを守ろうと思った。
 悲劇に満ちた策謀の国。だったらこの手で変えてやる。丁度エヴィンと反対だけど、その時はエヴィンも一緒に。弟のティラとも手を携えて。



 大事なものを失って、行き場のない想いを敵意や殺意に変えてしまったら、人は自分を壊してしまうよ。憎しみは、結局自分の心をボロボロにしてしまう。あたしは多分、耐えられない。エヴィンだってそうだろ。心底しんどくなかったら、あんな振る舞いするヤツじゃないしね。
 それは、後で分かったことだけど。



「どうした、蒼穹の騎士」


 これはエヴィンにとっては家路。ウィルシードに帰ることになって、戸惑うエヴィンに声をかければ、一瞬、エヴィンはぐっと息をのんだんだ。蒼穹の騎士と呼ばれるのが辛いのか。それとも国に帰りたくないのか。それはわからなかったし、聞けなかったけど。



「わかってる。戻れば過去と、現実と向き合うことになるだろう。越えねばならないのは、多分、自分だ。打ち倒すべくは、憎悪を与えた周りではなく。憎悪を感ずる、己自身だ」



 エヴィンの瞳に、ソアラを見ていた。うん。やっぱり、よく似てる。だからあたし、コイツともうまくやっていける自信、あるんだよね。



「ああ! その通りだね。さ、行こう」
「……そうだな」



 そして、迎えてくれたウィルシード王国に住む者達は、あたし達に暖かかった。英雄ヴァーンの国ということは、継ぐものであるソアラの国も同じだ。そして、エヴィンの国でもある。そして、あたしの弟が支えてる国だ。



 滅ぼさなくて、よかった。



 いつかこの月明かりの王国に、真なる太陽の陽光が降り注いで。隠されたものがすべて暴かれ裁かれた先、澄み渡る空のように清々しき、未来への道が開かれるならば。



 それが多分、あたしの進むべき道。そしてエヴィンの道でもあり、現に今ウィルシードを聖大使として背負う、双子の弟ティラの道。



「一緒に、行けるといいよね」



 あたしが笑うと、エヴィンは頷いた。  
 笑っては、くれなかったけどね。





〜光と闇の双生児
/Fin


〜・〜・〜


《あとがき》
 はい〜、クレセントバイブル本編・第2部ってこんなカンジっす〜★なインスタント短編でした! メインキャラの最後の一人たるセルティ姉さんは、この辺りの登場。この短編はセルティ姉さんの語りでやらしていただきました♪ こちらの→■クレセントバイブルってこんな話。でもちょ〜い書いてありますが、本編のダークな雰囲気というのは、こういうエヴィンの状態も大きな要因となってます。
 セルティはメイン6人のうちの一人なので、コメディ編でもちゃんと登場してますが、ソアラはあいにくギャグでは使えないキャラでして……。エヴィンとおんなじツラの美青年なんで(こっちはちっさくないです・笑)登場させたらさぞ華やかに違いなく、早く書きたいんですが、第2部書き出すまであと何年かかかるだろうし……(暗)と、つい欲求に負けてこんなん書き殴った、という。


 さて、次はツンツンしたエヴィンではなく、カワユイ方のエヴィンの短編をお送りしますvvv。「one day」〜エヴィンとシェーダの出逢い編・回想です。




★ランキング参加中♪
「いいね!」がわりにクリックして下さると嬉しいです〜。

     ↓↓↓
     
     
     

前へ <<  >>one day.へ
目次へ


>>>
景澤'sNOVELS総合ページへ
| ■クレセントバイブル《外伝》 |comments(0)|

Profile


Select entries

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--